犬の平均寿命は約14年間で、たくさんの思い出をありがとうにしてお別れしたいですね。怒ったり、笑ったり、癒やされたり、そして旅行したり多くの出来事が思い出されますね。まさに一緒に暮らしたことが幸せでした。
亡くなったときはつらいですが、幾つかの段取りをしなければなりません。そこで最後に愛犬のためにどのようなことをすればよいのか、ご案内しますのでご家族でゆっくりとご覧ください。
用意する物
棺(ダンボール)・タオル・新聞紙(ビニールシート)ドライアイス・お花・お水・線香など
現金(クレジットカード)
ご遺体を清める
亡くなってから2~3時間で硬直しますので、
①まずはまぶたを優しく閉じましょう。
②それから手足の関節を軽く曲げて横にしましょう。
③そしてお湯でぬらしたタオル(ガーゼ)で体を拭いて、毛並みも整えてあげましょう。
安置する
愛犬の大きさに合った棺(ダンボール)を用意できればしましょう。用意ができないときはペット葬儀業者にお願いするか、ネットで購入することもできます。
ダンボールが用意できないときはいつも寝ていた布団の代用もあり
時間経過とともに口、鼻、肛門から体液がでることもありますので染み出さないため。
体液が出たときは素手で触れないよう、ティッシュで拭き取ってあげましょう。
腐敗はお腹から始まります。
エアコンを活用して風が直接あたらない場所を選びましょう。
- ドライアイスは直接素手で触れないこと(凍傷)
- ドライアイスを新聞紙、タオルなどで巻いてから使いましょう。
- 子どもの手の届かない場所に保管。
葬儀の準備
一般的には火葬しますが、火葬にも種類がありますのでご家族で話し合い、どのような方法で見送るのか決めましょう。
①お住まいの市区町村の施設で火葬する。
ご遺体の持ち込みもしくは収集になります(自治体により異なります)
自治体の該当窓口に電話連絡する(ホームページで検索)
②民間のペット葬儀会社で火葬する。
民間だけあって幾つかの火葬方法や充実したサービスがあります。
③土葬する
私有地であれば埋葬できますが、近隣への腐敗臭などの懸念から、どうしても自宅に埋葬したいときは火葬してから埋葬しましょう。
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ペット葬儀110番
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ご遺体の引取から、火葬、埋葬、返骨まで各種プランあり。
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手続き
愛犬が亡くなってから30日以内に市区町村に死亡届の提出(電話)が必要になります。
そして犬の鑑札、当年狂犬病予防注射済票を返却します。紛失したときはその旨を伝え指示に従います。尚、届け出をしないと法律違反ですよ。
連絡先がわからないときは市区町村のホームページもしくは総合窓口に電話で確認しましょう。
JKCなど犬種登録団体の血統書を持っている場合は、その団体にも亡くなったことを連絡しましょう。
まずは電話連絡が一番早いと思いますよ
ペットロス
愛犬に愛情もって育てると誰しもペットロス症候群になりますよね。人により長い、短いの時間差があれど僕も一時ペットロスになりました。初代コーギーは主に僕が世話をしていましたから。飼い主馬鹿ですが、賢い犬に育て自慢のコーギーでした。僕がペットロス症候群で軽く済んだ方法を下記の記事でご紹介します。