初めに、コーギーにトイレを教える時期は迎え入れた日からしましょう。トイレを早く覚えさせるポイントです。そして迎え入れた日から名付けた名前で呼び、コーギーに覚えさせましょう。
コーギーに限らず子犬のトイレトレーニングで特に繰り返し教えなければならないのが、トイレを自分でできるようにするです。子犬のときのトイレトレーニングを僕が実践した方法で改善しましたので解説します。是非トライしてみてください。
トイレトレーニングのポイントを実践することで、愛犬との散歩がよりスムーズで楽しいものになるでしょう。愛犬の成長を見守りながら、根気よくトレーニングを続けていきましょう。
室内トレーニング、屋外トイレトレーニング、多頭飼いトイレトレーニングについても詳しく解説しておりますので是非トイレトレーニングを実践してみてください。
そして、トイレトレー、ペットシーツ、ウンチ回収ポリ袋なども情報提供しておりますのでご参考にどうぞ。
室内トイレの教え方
- サークル出入り口にはベットをおいてトイレは奥におきます(出入りのときウンチなど踏まれないようにするため)
- 子犬のときはサークルから出して遊ばせているとき、特にオシッコをあちこちにすることがあります。僕もあちこちにされ消臭剤で匂いを消していました(^_^)ペレッティー消臭剤はコーギーにスプレーしても大丈夫です。
- でもこれは飼い主の対応でかなり改善できます(子犬コーギーを迎入れてからすぐに教えましょう)
トイレを教えるときは飼い主がコーギーと一緒に遊ぶことが基本です。
つまり監視ですね(一緒に遊べないときはサークルから出さない方がベターです)
初めの内はサークルから出したら(サークルの近くで一緒に遊ぶ/トイレにすぐに戻れる距離)およそ5分~10分でトイレのしぐさ(クンクン匂いを嗅ぎ回る/一緒に遊ぶとわかるようになります)をしますので少しのおやつ、おもちゃでトイレに誘導します(トイレにいかない時は抱っこしてトイレに置く)
トイレをするときはトイレと何度も言い、成功したら褒めて少しの餌をあげる。トイレに誘導してもトイレしないときもあります。その時は再びサークルから出して様子をみながら一緒に遊びます(少しずつトイレの間隔が長くなります)
トイレトレーニングのポイントは監視してタイミングを見てトイレをさせることが重要です。成功したら大いに褒めて繰り返すことで成功率が高くなりますよ。トイレの失敗したとき、僕も叱りましたが残念ながら効果はありませんでした。このときは消臭剤ですぐに匂いを消してさっさと片付けましょう。匂いが残ると同じ場所でトイレをします((^_^))
トイレの設置数ですがこれも僕は失敗しました。トイレのサークルの外に2箇所トイレトレーを用意しましたがトイレの場所をわからない段階では無駄でした。理解できていないときはサークル内1箇所で覚えさせることがベストです。
トイレの場所を覚えて決まった場所でできるようになるにはおよそ1ヶ月位かかります。
トイレトレーとはペットシーツを上に敷いてオシッコ、ウンチしてもらう受け皿のような物です。
①トレーにペットシーツを置いてトレーの外側ではさむタイプ
②ペットシーツを噛まれないようにシーツの上にメッシュのカバーを付けるタイプ
③後ろ足あげてオシッコしても外に飛び散らないように深い(高い)タイプもあります。
室外トイレの教え方(散歩)
室外のトイレは散歩中が主になりますが、基本トイレをさせていい所と良くない所の区別を飼い主が決める必要があります。例えば他人の家の前、公園の砂場/敷地内など我慢させる必要があります。
- 家からリードを付けて連れ出したら早めにトイレのできる所でさせることです(散歩、間もないときはトイレの頻度が多いので短距離の所でトイレしてもいい所でさせることです。数回するとトイレも落ち着くので距離も長くできます。
- トイレのときはトイレと繰り返して言い、褒めることです/決めた所でした場合は褒めることです/少しの餌をあげるのもOKです。
- これも毎回散歩しているとトイレ(オシッコ、ウンチ)のタイミングがわかりますのでトイレをしてもいい所でさせましょう。勿論ウンチの回収はしましょう。
- ポイントは飼い主の指示でトイレと言いトイレをさせることができればパーフェクトです。
【Memo】1歳位(成犬)になると個体差はありますが最大約6時間トイレを我慢することができます(推奨ではありません)
ポリ袋の節約法 ウンチの回収にはロール巻きポリ袋を購入してコストを抑えております(画像は23センチ幅です)
多頭飼いのトイレの教え方
- 基本的にしつけは先住犬を全てに優先させることです。
- 先住犬がトイレをできたら餌を与えて褒めることです。
- 先住犬のトイレの様子を見せてできたら餌を与えて褒めることです。(後輩犬にトイレを覚えてもらうため餌と褒めることをします、その時は先住犬にも餌と褒めることを忘れずに!平等にすることでいじけさせない)但し、後輩犬がトイレを覚えるまでの間です。
- 先住犬と同じトイレを使わせます。
- 散歩で外に出すときは同じタイミングで連れ出し室内と同じで先住犬がトイレをできたら後輩犬にも同じ場所でさせる。いずれも餌をあげる、褒めるを忘れないことです。先住犬がトイレをした後後輩犬がトイレを終わるまで「マテ」「オスワリ」で待ってもらう。
- 多頭飼いは最初の犬のしつけがしっかりとできてから買った方が飼いやすいです。先住犬のしつけができていない段階で飼うと飼い主の負担が確実に増えますので慎重になさった方がいいと思います(僕の知り合いにも多頭飼いしている方がいますが散歩中でも困惑しています)
まとめ
成犬になっても室内飼育するときは特にトイレをしっかりとしつけしないと手間がかかります。記述した内容は我が家のコーギー(初代、二代目)で成功したひとつの事例ですが個体により上手くできない場合もあるかもしれません。トレーナーにより教え方が違うこともあります。つまり正解がないのでコーギーにあった方法しつけできればいいわけです。ポイントは失敗しても怒らずすぐに片付けて根気よく繰り返し教えることだけです(^_^)
僕は褒めるときに特別なフードをあげておりません。普段食べている餌を数個あげております。餌をあげる回数が多いときは食事量で減らすことが肝要です/1日の目安の給与量を守りましょう。
子犬のときはトイレに限らず、マテ、オスワリ、フセなど多くのしつけをする必要があります。そのしつけで成功したときは褒めてから数個餌をあげて、回数が多くなると餌の個数も増えます。
よって1日の給与量をオーバーしないこと、またトレーニングで1日の給与量を与えても構いませんよ。