僕は現在2代目コーギーを飼育しております。コーギーの外飼いで楽になったのは次の通りです。
①毎日数回の抜け毛の掃除。
②オシッコ、トイレの片付けとペットシーツ交換。
③ほぼ毎日、朝晩2回の散歩後の足、お腹周り洗いなどがなくなったことです。
実は初代も同じで1歳前から外飼いで今の場所で飼っていましたので今回も同じく外飼いにしました。一般的にコーギーは寒さに強く、暑さに弱い犬種と言われています。理由としてコーギーの被毛は「ダブルコート」になっており体温を調節するやわらかい毛(アンダーコート/下毛)と硬い毛で皮膚を保護するため(オーバーコート/上毛)二重被毛になっているため夏に弱く、冬に強いと言われます(個体差はあります)
外飼いで楽になりましたが、コーギーが健康で安全に暮らすことのできる住環境を整えることが大切です。詳しくこの後の見出し「コーギー安全な居場所確保」をご覧ください。
目次
外飼いのため抜け毛の処理しなくていい
ペットを飼っていると、抜け毛の処理は避けられない課題です。特にコーギーは抜け毛の量が多い犬種になります。外飼いにすることで、掃除の手間を大幅に減らすことができます。
- 掃除機、コロコロなどしなくていい。
- 午後の散歩のあと、外でのブラッシング1回で終わり(夏は飼い主が蚊に刺されます)
- 抜け毛はビニール袋(燃えるゴミ)に入れる。
- 特に抜け毛が多いのは春、秋の2回(春は最も多くアンダーコートの役割がなくなるためハンパない抜け毛)
- 室内飼いだと頻繁に部屋の掃除(掃除機、コロコロなど)が苦痛でしたが楽になりました。
- サンテラスの抜け毛は週に1回~2回の掃き掃除します。
コーギーブラッシング方法
- 準備する物:スリッカーブラシ、コーム(クシ)
- 手順①:スリッカーブラシで大量に抜ける毛を頭部からおしりに沿ってとります(全身)
- 手順②:コームで毛の絡んでいるところをほぐす(お腹、おしり、後ろ足のあたり)
- 必ずコームで仕上げるようにしましょう。
- 春にはやわらかい毛(アンダーコート)がたくさん抜けるのでこまめに取り除いてください。
外飼いでトイレの処理も楽に
- 部屋の中が匂い、汚れなくなりスッキリました。
- ペットシーツが不要になったのと、使用済みペットシーツがなくなりゴミがかなり少なくなりました。
- オシッコ、ウンチは家の後ろでしていて、朝の散歩前に1回だけ片付け。
- 室内飼いの時はオシッコ、ウンチの片付けするので都度トイレシーツ交換し、ポリ袋に入れて専用のゴミ箱にいれることが日課(屋外)
ウンチ袋はどうされていますか?僕はポリ袋をネットでロール状で購入して節約しています(^_^)
外飼いのため散歩後の手足洗い不要
- 散歩から帰ると抱っこして、風呂場で手足をシャンプーで洗ってからタオルで拭いてからリビングに。
- 1日2回の世話をしなくてもよくなったので、僕の体も楽になりました。
- 雨上がり直後は路面が濡れているので散歩しないで、路面乾燥してからの散歩をしていた。
- 今は雨上がり直後も散歩に出かけます。
家の後ろの空きスペースとサンテラス一部専用スペース
コーギー安全な居場所確保(一軒家の場合)
- ハーネスをつけないで放し飼い状態です(コーギーの自由です) 暑いときは好きな場所で(日陰)横になってゆったりして、寒いときはサンテラスの中います。
- 冬の寒さより夏の暑さの方が注意が必要で必ず日陰、飲み水が必要です。
- コーギーが自分で小雨は外の屋根付、大雨はサンテラスのペットキャリー(上部の画像)に入っています特に日陰対策、雨(雪)対策、脱走対策は必須です。 (過去に初代コーギーは2回脱走し散歩ルートを自転車で探しても見つからず自宅に帰ったらコーギーも帰ってきた経験あり)
- ペットキャリーはサンテラスの中においていますので雨、雪などで濡れることはありません。1箇所のガラス戸30センチ位出入り用(トイレ)に開けています。夏は網戸で冬はガラス戸で閉め切っています(出入り用除いて)
- サンテラスが犬小屋になっている状態でベットがペットキャリーになっています。
- 我が家のコーギーは多少の雨降り、雪降りでも外の屋根付き場所で休んでいることが多いです(寒さに強いと感じています)
- 夏の暑いときはほとんど屋根付きの居場所にいます。
- 秋には太陽の光の温かさを感じながら昼寝をしたり、コーギーも自分で暑さ寒さなどに適した場所で休んでいます。
まとめ
- 抜け毛とトイレ片付けなどが最も手間がかかり大変でしたが外飼いにして大正解です。勿論コーギーの安全な居場所を確保することが大前提です。
- 室内飼いの時はオシッコ、ウンチで都度ペットシーツを交換してましたのでゴミの量がそれなりにありましたが、今は成長したこともあり1日4回分位のウンチだけなので少なくなりました(ペットシーツ使わない分)
- 飼い主の考え方によりますが我が家はこの方法がベスト、コーギーにとっても 好きな場所で休むことができるので一番だと思っています。
- 別の記事でも記述しましたが世話する人が苦痛となると、本来コーギーとの生活を楽しくするはずが飼育したことが後悔になります(実は初代コーギーも外飼いでした)
- 我が家も初めは外飼いかわいそうとか、今どき外飼いいないとか、自分がいつでも接触出来ないことへの反対もありましたが既述したとおりです。
- 今は家族みんな暇なときはコーギーの所に行って気分転換しています。コーギー見てると散歩と言うと喜んで、構ってやるとはしゃいでいます。
- いつもそばにいないので(外飼い)休憩したいとき、遊びたいときに外に出て小さな庭で遊ぶとコーギーも喜ぶし自分もすごく癒やされます(外飼いのメリットかもしれません/室内飼いと違います)
- 外でコーギーが暇つぶしに遊ぶおもちゃを与えると自分で遊んでいます。
- 外飼いで近所迷惑にならないよう無駄吠えをしないようにしつける必要があります。
- 外飼いが理由で病気にならないよう毎日のブラッシング、体調(元気)ウンチなどの状態を知る事です。