コーギー飼育に関する記事を順次更新して参りますのでよろしくお願いいたします。

【必読】コーギーお散歩デビュー、散歩がつらい人に読んでほしい

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コーギー子犬

コーギー飼ってから初めての散歩デビューする人とコーギーをすでに飼っていて散歩が思い通りにならない、散歩が面倒だと思っている人に向けた情報です。

散歩デビューを適切にすると散歩の楽しさを覚えて飼い主も散歩が楽になります。そのためには散歩デビューを正しく理解して実践すること、そして成犬になっていてもしつけの基本理解していただければ楽しい散歩になります。

散歩について具体的に解説しておりますので是非実践していただいて散歩ルールを繰り返し教えてお互いに楽しい時間にしましょう。しつけできたときはいつにも増してとてもかわいいですよ。

目次

散歩デビュー前の社会見学

抱っこされる子犬コーギー

散歩デビューというとすぐに外を走り回るイメージを持つかもしれませんがコーギーの性格により全く違います。外に出たがらない、外に出しても動かないなどで「恐怖」「警戒」による反応です。とてもかわいい反応ですね。

散歩デビューする前に近所を抱っこして外に連れ出し、社会見学をするとすんなりと散歩します。例えば他の人(犬)を見せる、車、電車、自転車などを見せる、太陽、風に当てるつまり外の景色、音、匂いなど経験させ怖くないことを教えることです。

散歩デビューは混合ワクチン接種3回目以降(約4ヶ月後)になりますのでまずは室内で練習しましょう。

室内での散歩練習

室内で散歩練習中
  • 首輪、リードを購入して首輪を付ける(初めは嫌がると思いますが餌を見せて遊んで気をそらしましょう)僕は百均で買いました。
  • コーギーを飼い主の横に付けて餌を見せて数メートル先に餌を投げて一緒に歩く。
  • コーギーを横に付ける場合右横、左横を練習しましょう。
  • 後は繰り返すことで散歩を覚えます。
滑り止めにはペピイは、ペット用品通販やペットの獣医師コラム、ペットのSNSなど、ペットの総合情報サイトで入手できますよ。

散歩デビューでしてはいけないこと

  • 子犬を無理に引っ張って歩かせる(肉球に傷付ける可能性)
  • 嫌がっていることを無理矢理する。
  • 匂いを嗅がせない。
  • 他の犬に近づける。
  • 初めは5分間位から徐々に時間を長くする(子犬の状態を観察して)
  • いきなり道路で散歩する(最初は公園で慣れさせましょう/恐怖心・警戒心があります)

散歩デビューから半月位してから近くの公園で訓練開始です
初めての外の環境に興味もあり怖さもありの状態。 コーギーが路上で固まって動かない時もしばしばあり別な日には興奮して先に走って飼い主が引っ張られていました。 コーギーが自分の好き方向に行くのを後からついて行く状態でした(コーギーが主人) 散歩中ほかの犬にも立って向かったり吠えたり 目の前の電柱のところでコーギーと飼い主が別々方向に進んで立ち止まったり。 初めの頃は散歩は楽しいと思ってもらうため、子犬でかわいさもあり自由奔放にしていました。

散歩デビューで無理に散歩すると、性格によりますが散歩嫌いになったり、無駄吠えするようになります。初めての外の世界なので、焦らず一緒に遊びながら子犬の性格を観察しましょう。

子犬の社会化

子犬の成長には生後半年までの間に飼い主以外の人との関わり、他の犬との関わりなど必要です(社会化)

外部環境に慣れさせることも重要です(風・光・音・車・自転車・電車・人・他の犬など)

最初は公園に連れだし怖くないことを体験させて、慣れてきたら道路(歩道)も一緒に歩かせることで恐怖心・警戒心を解いてあげましょう。

他の人、他の犬と出会ったりしたとき相手方の了解で犬同士挨拶をさせることもしましょう。社会化が上手くできないと、成犬になっても他の犬を見ると「無駄吠え・威嚇・飛びつき」などの行為をすることがあります。

楽しい散歩のしかた

散歩中のコーギー
  • コーギーが先導して飼い主を引っ張っている(コーギーが主人/人間が疲れます)
  • 散歩中、飼い主の命令を聞かない(マテ、ダメ、スワレなど他)
  • 他の犬をみると無駄吠え、飛びつき。
  • 雨の日でも散歩を要求する。

飼い主が主人で先導して散歩することが原則です。
コーギーが先導することは飼い主が散歩させられていることになっていますから自由な散歩になります。
コーギーのしつけの基本は飼い主次第ですので正しい指示を出して学習するとその通り行動します。

コーギー(成犬)の引っ張る力はとても強く危ないですので小さい子どもにはリードを持たせないで下さい【絶対ダメ】ですよ!

散歩の基本
  • 基本は飼い主の都合で散歩時間、ルートなど決めて散歩します。(雨降り、外出、寝坊など定時でなくてもOK)
  • 飼い主の指示に従わせる(コーギーの自由時間以外)
  • コーギーの自由時間はフリーと言って自由にさせます(そばを歩かせるとき以外はフリーにしています)
  • 一番最初は「ツケ/付け」から教えます。
    教え方はリードを引っ張り自分の横まで寄せる(何度もツケと言う)  自分から見て右側か左側かの横によせる(飼い主とコーギーの立ち位置を決める)
  • 「ツケ」状態で「ゴー」と言い散歩スタートします。
    コーギーを先に歩かせない(基本は飼い主と同じ横で同じ歩調で歩かせる) リードを短く持って「ツケ」の状態で一緒に歩かせることです。
    先に行ったら飼い主が立ち止まり毎回ツケと言いで寄せて、横に来たら散歩再スタートです。
  • コーギーが自分より先を歩いたときの強行策としてリードを短く持って引き上げることでコーギーの前足が地面から離れます(ある程度コーギーにショックを与えることです/この繰り返しで引っ張り癖を直しました)
  • もう一つはリードを引っ張っているときは、強く一瞬に自分に引き寄せてコーギーにショックを与える。リードを張ったとき毎回引き寄せる(ショック)のを繰り返しすると学習します。
  • しつけの基本はコーギーにとって不快なことをすると覚えてもらえます(散歩に限らず、吠える、甘噛みなど)
  • 一緒に歩いているとき飼い主が止まって「ストップ/マテ」と言って停止させること、歩き出すときは「ゴー」と言って歩き始めます(これも繰り返しすると覚えてもらえます)
  • コーギーを飼い主のペースで散歩させること(自由時間以外) 散歩中はリードがたるんでいる状態が理想です。
    このやり方は散歩中リードが張ったときに一瞬リードを自分に引き寄せてコーギーに軽くショックを与える(飼い主とコーギーのリードをたるませるため/これが出来るとずいぶん散歩が楽になります)
  • 交差点などで歩く方向が違うときはコーギーを無視して飼い主の方に引っ張って歩かせる(時にはコーギーの行きたい方向でOKですが頻繁にするとコーギーは主導権とりますのでほどほどに)
  • ゆっくりと言いながらゆっくり歩いてコーギーに合わせてもらう。 ゆっくり歩きながらゆっくり、「ツケ」を何度も言いながら左そばで歩きながら散歩です(完全に飼い主が主人になっている状態です)
  • コーギーが横について歩いているときは道路の右端を歩いたり左端を歩いたりして(蛇行)横についてくるようにさせる(車に注意です)
  • 時には「ラン」と言って走らせる(散歩だからと歩きだけでなくたまに一緒に走りましょう/喜びます)
  • まとめると①ツケ②先に歩かせない③ゴーストップ④自分のそばで歩かせる、これらを散歩中意識してしつけしながら散歩することをおすすめします。
上記⑦の引っ張り矯正
チャーリー

ツケ、ストップ、ゴーなど命令してできたときはとにかく褒めることですよ。

ツケとは飼い主の左側に来ること(右の人は右側で/好きな方で)

覚えるまで繰り返しです

いかがでしたか?今までの方法で一緒に歩けましたか。繰り返しすることで学習しますので確実に覚えさせましょう。

散歩している時間

散歩中のコーギー

1回、1時間位ですが(成犬)コーギーの状態を見ながら決めています(暑い時期は早めに散歩終わらせます)
30分/回という記事も見かけますが実際飼って散歩すると30分では足りないと思っています。

夏は目安として舌を大きく出して呼吸が荒くなってきたら、散歩終了のタイミングで舌が赤く(充血)なると帰ります(散歩しながら観察)

コーギーは体力がありますからできるなら1日2回の散歩が理想です(我が家のコーギーは散歩しないとあっちこっちに穴掘りして困っております)

散歩中、雨が降ってきたときは「雨」「帰るよ」などと何度も言って強制連行です(^_^)このときはコーギーを見ないで連行です。これも繰り返すことで諦めて帰りますよ。

チャーリー

夏は暑くなる前の早朝、日が落ちてから夕方の散歩(真夏の日中はやめましょう)

チャーリー

散歩は飼い主の都合でランダムにしましょう。

帰るとき

  • 帰ると言っても帰りたがらないですがリードを引っ張って帰る(その際はコーギーの顔を見ない)あきらめさせること(何回もすると犬も分かります)
  • 帰宅したらまずはリードを外して水やり最優先、そして放し飼いで散歩終了。
  • マーキングはよその家の入口ではしないように注意が必要です。

ご参考に

コーギー散歩中
  • 夏は早朝と夕方の涼しい時間帯の散歩にしましょう。
  • 雨降りは中止でいいと思っております。 散歩中に雨が降ってきたら雨と言って帰ります。
  • 散歩も毎回定時でするとコーギーも覚えてしないことでストレスになりますのであくまでも飼い主の都合で散歩することが重要ですよ(人間が優先です)
  • 道路に落ちているゴミ、他の犬の糞などに近づけない。
  • 理解していると思う散歩単語、ツケ、ヨシ、ゆっくり、ゴー、ストップ、待て、ダメ、水、ブラッシング、トイレ、帰る、ラン(走る)など (成犬は人間の3歳位の知能レベルと言われております)
  • 以上が我が家の散歩ルールで教えてから散歩もしやすくなりました。ちなみに初代コーギーもこの方法でしつけしてとても良い子でした。
  • 結局、飼い主の飼育の考え方、教え方次第で変わります。僕は他の記事でも書いておりますがコーギーも飼い主も気持ちよく楽しく一緒に生活することが目的であると考えておりますのでそこがポイントだと思っております。後は近所迷惑かけなければ良いだけですから。

雨降りでも散歩しないといけないと言われる方がいますが、僕はそうは思いません。今まで雨降りは散歩中止して雨が止んだら自分の都合で散歩に連れ出します。中止しても我が家のコーギーは無駄吠えは一切ありません。
散歩に限らず、餌やりもそうですが基本は飼い主の都合ですることです。定期に決めたことをするとコーギーはしないことにストレスを感じ無駄吠えをします。ランダムにすることが重要です。

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コーギー子犬

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